苗土づくり

なぜ苗土が必要なのか、また苗土づくりの手順を説明します。


苗は、まだ根が短いので、できるかぎり土が固くない、水はけがよい苗土を準備するのが一般的です。

土を固めないために、堆肥を利用するわけですが、苗土づくりはその典型的な使用例です。
土は原則として圃場の土を使用します。降雪地帯などで、その時期に土を取ることが困難な場合は、前年から準備しておくとよいでしょう。

以下の手順で苗土づくりを行います。

①土をフルイにかけて、細かくします。堆肥も同じようにして細かい堆肥を用意します。
②細かくした土と、細かい堆肥を同量混ぜます。土が最初から固まりにくいものであれば、堆肥の割合を少なくしても構いません。
③土と堆肥は均一に混ざるようにします。
④ポットに土を入れる際は、ポット内に隙間ができないように注意しましょう。
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